3月17日の朝日新聞の土曜版の記事です。
「サザエさんをさがして」というコーナーがあります。
この日は犬が出てきました。
しばらく預っていたペスという名前の犬との別れがさびしくて、泣いているカツオとワカメが描かれています。
この漫画が掲載されたのが1960年。このころ、ペスという名前が犬の名前として、はやっていたということです。「ペス」はチェコ語で犬という意味だそうです。
「ペス」「タロ(太郎)」がとってもポピュラーだった時代。
私はペスというのははじめて知りました。
いえいえ、別に若ぶるつもりはないのですよ(^^)
ほんとに知らなかった。
今では太郎だってめったに聞かないですよね。
アニコム損害保険がペット保険に契約した犬の名前を調べたところ、今、多い名前はココ、マロン、チョコ、モモ、ソラ、モコ、サクラ、モカ、ハナだそうです。
スィーツ系が人気あるみたいです。
一緒にのっていた写真がこちら。
愛犬「太郎」と散歩する浅沼元社会党委員長。
この7ヶ月後、暗殺されたそうです。
堂々とした体格。
大型犬を散歩させるすがたはリラックスしているし、犬を見る目がやさしく、なんとなく亡くなられたのが惜しまれる気がします。
「バル」はそんなに多い名前じゃないよ。
スペイン語からとったんだよ。
犬の名前にするような言葉じゃないけど、言葉の響きがいいな、と思ったんだ。
今では、バルは「バル」以外考えられないよ。
飼い主はみんな、自分がつけた名前に満足してるんだろうなー。